米軍機の低空飛行原因か 岡山の土蔵倒壊

岡山県津山市上田邑の農業の男性(66)宅の土蔵が2日午後、突然倒壊し、同じころ同市などで米軍機とみられる飛行機が低空で飛んでいたとの複数の目撃情報が県に寄せられていたことが5日、県や男性への取材で分かりました。
 低空飛行による振動が原因で倒壊した可能性があり、県は5日までに防衛省在日米軍への照会を要請した。
 男性によると2日午後3時ごろ、家の中にいたところジェット機のようなごう音が響いたため外に出ると、土蔵の瓦がはがれ出し、目の前で崩れた。土蔵は築約60年、2階ぐらいの高さで、幅・奥行き約4・5メートル。生活用品などが入っていたそうです。
 県危機管理課によると、同時刻に津山市のほか同県美作市真庭市などで低空飛行の目撃情報が寄せられた。米軍の低空飛行は沖縄などでも問題いになっており、早く辞めさして欲しいです。