日本に眠るレアメタル

物質・材料研究機構は2008年1月、「わが国の都市鉱山は世界有数の資源国に匹敵」とする資料を発表しました。金は世界の現有埋蔵量の約16%、銀は同22%、他にもインジウム61%、錫11%、タンタル10%と世界埋蔵量の1割を超える金属が多数あることを明らかになりました。使用済みの携帯電話やパソコンなどには少量だが多種類のレアメタルが使われており、廃家電からレアメタルを回収すれば、かなりの量を確保できるとの考え方があります。もっとリサイクルが進んで、レアメタルをもっとうまく回収できないのでしょうか?